うみっくす

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イヤミスの女王「湊かなえ」がえがく“母親”が読むと考えさせられる作品を紹介するよ!

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こんにちは!!umiです!!

今日は、先日録画した「リバース 第8話」を見ました!!もう!!緊張と汗が止まりません!!

www.tbs.co.jp

 

私、湊かなえ先生の作品が好きで、紙書籍で必ず買います。

 

イヤミスの女王と名高い先生ですが、初めて読んだ時の衝撃は、今でも忘れられません。

一児の母親という立場でもある先生ですが、子供と母親の関係性を描いた作品も多く発表しており、それらを読むと母親として考えさせられることがあります。

今日は、ママたちにオススメしたい湊かなえ先生の本を3作品、ご紹介したいと思います。どの作品も、母親としてどうあるべきなのか・・・考えさせられる作品です。

 

こんな人に読んでほしい

・思春期の子供との関わり方に悩んでいる方

・子供を愛するがゆえに子供への接し方に迷いを感じている方

 

母親たちにオススメしたい湊かなえ作品ベスト

『母性』

もう・・・これは、ほんとに読後の衝撃がすごかったです・・・深い愛情を持つ母親に育てられた娘が母になるのですが、自分の母親を尊敬し愛しすぎて、娘が生まれても、母親になりきることができないんです。

不幸は、その愛すべき自分の母親が自分の娘を助けることで亡くなったことで始まります。

主人公である母親は、娘はもちろんかわいけど、娘以上に自分にとって必要な存在は母親だったわけで、その自分を支えてくれる存在を失うことで、娘を心の奥底から愛し、やさしく接してやることができなくなるのです。

上辺だけやさしい母親らしく振る舞う母親の心を見抜いている娘視点のストーリーが、ひたすら胸が痛い・・・

どこまでも通じ合えない、どこまでもわかりあえない母娘の関係。

最後は、どんなに歪んだ関係になっても、母と子であればやりなおせるって思わせてくれる作品だと思います。

 

『告白』

この作品が、初めて読んだ湊かなえ作品なんですよね・・・発刊当時に、これを読んで、衝撃を受けた方って、ほんとに多いと思うんです。当時、まだ「イヤミス」って言葉もなかったと思う。

そして、謎が全て解き明かされた瞬間に「ええ!!!!」って叫んだ人多いはず・・・。

わたしも「えええええ!!!!」って心で叫んだけど、その驚き以上に読後、考えさせられたのは、子供のために、自分があそこまでのことができるかな?って部分・・・

いや、これを読んだ母親は、みんな考えたと思うよ。

きっと、この小説の主人公が正しいかどうかなんて、誰にも正解はわからないと思うんですよね。けれど、こうやって、もし自分ならどうしたか・・・って考えることが大事な本だと思う。構成も、すごく逸材!犯人が気になって一気に読んだわ!!

 

『夜行観覧車』

2013年にドラマ化された時に、母親が娘の口に「からあげ」を突っ込むシーンが話題になった今作品・・・小説の方でも、一番、わたしが共感したのが同じシーンです。

小説の方では、母親がキレてしまう瞬間が、ほんとに上手く描かれています・・・思い通りにならない思春期の娘への怒りであらゆる感情が爆発しちゃう瞬間です。

親ならば、どんなことがあっても子供に手を挙げるな!という世間様のご意見もわかりますが、母親だからと仏のような広い心が持てる人間になれるわけじゃないですよね・・・あと、子供だからといって、母親を傷つけてもいいというものではないと思います。

家族だからこそ、思いやりの気持ちをもつことの大事さを考えさせられましたね。

 

まとめ

今日は、わたしがおすすめする湊かなえ先生の母親として考えさせられた作品をピックアップさせていただきました。

あと、「Nのために」も主人公の母親がひどかったですよね・・・あそこまでひどいと、ちょっと共感はできないけど・・・(「Nのために」もすばらしい作品ですが・・・)

わたしは湊かなえさんの作品は、ドラマも面白いんですけど(撮り方がドラマチックですよね!)、小説はその数倍面白いと思います。

主人公たちの葛藤や未熟さ。人間の奥底にある恨みつらみ、感情をえがくのがお上手です。

ドラマ「リバース」も、もちろん楽しみにしています。全何話なのかな?ラストを早く見たいけど、終わってほしくない複雑な気分です。

 

本日もここまで読んでいただきありがとうございました。

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